亡国の武器輸出防衛装備移転三原則は何をもたらすか
亡国の武器輸出

戦後70年「戦争をしない国」を築き上げてきた日本。政府も「武器輸出禁止三原則」を「平和国家であること」の基本原則と宣言してきた。ところが『防衛装備移転三原則』により軍需産業強化の政策を進められ、軍産学複合体が動き出している。「武器輸出大国」への進行を食い止めるため、いま、何をなすべきか!? 軍が海外で武力を行使し、産業が武器製造に依存し、学術が武器開発に従属するとき、日本社会は崩壊する!
【執筆者】赤井純治(新潟大学名誉教授)/海老根弘光(元東芝組合員)/小金澤鋼一(東海大学教授)/佐藤真紀(日本イラク医療支援ネットワーク〈JIM-NET〉事務局長)/高橋清貴(恵泉女学園大学教授)/田中稔(ジャーナリスト)/田巻一彦(ピースデポ)/多羅尾光徳(東京農工大学准教授)/西川純子(獨協大学名誉教授)/浜田盛久(海洋研究開発機構研究員)/前田哲男(ジャーナリスト)/望月衣塑子(東京新聞記者)
 
軍需産業強化の政策が進み、軍産学複合体が動き出した「戦争をしない国」日本。私たちの知るべきことを15名の識者が指摘する。

ISBN 978-4-7726-1307-1
46並製 248頁
合同出版 2017/09

商品価格 1,815 円(本体価格:1,650円)
著者又は編者名 池内了+青井未帆+杉原浩司[編]
カテゴリ 政治
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