自衛官の使命と苦悩「加憲」論議の当事者として
自衛官の使命と苦悩

当事者の考えを知らないままの憲法論議は不毛だ!
例えば防衛大学校入学の年に出た自衛隊違憲判決。「加憲」案に心が動かないはずがない。しかし──
改憲しても何も変わらないなら、変わるまで待ったほうがいいのではないか。国民投票で対立が深まると、せっかくの自衛隊を支持する世論が分裂するのではないか──。自衛官の心情は揺れ動く。
自衛官はどんな使命感を持ってきたのか、どんな矛盾に直面し、苦悩してきたのか。そのことをまず知ってほしい。知った上で憲法論議をやってほしい。
本書からは自衛官の心からの叫びが聞こえてくる。

978-4-7803-1002-3
四六判192頁
かもがわ出版2019/1

商品価格 1,870 円(本体価格:1,700円)
著者又は編者名 渡邊 隆・山本 洋・林 吉永・柳澤協二
カテゴリ 憲法
政治
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