風立つときに語れない傷、悲しみとともに生きることと私たちは向き合えるのか。 |
福島から自主避難し橘小学校に転校してきた水沢姉妹。母親は「福島から来たことを隠して欲しい」と担任の田代由岐に頼む。消し去ることも語ることもできない被災者たちの悲しみと傷痕に寄り添いながら、彼女たちと交流を深めていく由岐。もし「私」が同じ立場だったら――そう問わずにはいられない感動の長編。
ISBN978-4-406-06253-4 |
商品価格 | 2,530 円(本体価格:2,300円) |
著者又は編者名 | |
カテゴリ |
教育
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