未曾有の災害と原発事故は、そこで生活する人びとの営みを大きく変え、「力の弱い側が理不尽な目に遭う構図」が蓄積され続けています。その人たちとともに悩み、行動しようとする著者の揺るぎのない目が写し取ったルポルタージュ。南相馬を「定点」に、「3・11」以降足繁く通い続け、“汚されたフクシマ”から再び立ち上がる一人ひとりの物語です。
978-4-406-06437-8四六判並 224P新日本出版2020/3
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