『苦海浄土』を読む沈黙をひらく哲学
『苦海浄土』を読む

水俣病の公式確認から70年
水俣病の公式確認から70年たった今も、水俣病の実態だけでなく人間の尊厳や社会の不正義について普遍的な問いを発し続ける名作『苦海浄土』。作者石牟礼道子が描く言葉を奪われた苦難の人々の声をどう聞き、受け止めればいいのか。いくつものクライマックスの場面に焦点を当て、フリッカーやアーレント、ハイデガーらの哲学を平易に紹介して補助線に使いながら読み解く。未曾有の経験に応答する哲学の挑戦となっている。全編書き下ろし。
推薦:國分功一郎氏《哲学者》
〈沈黙をひらく哲学〉に出会う時、ハイデガーの哲学が新しい言葉を求める哲学になる。

978-4-7803-1439-7
四六判372頁
かもがわ出版2026/5

商品価格 3,850 円(本体価格:3,500円)
著者又は編者名 宮田 晃碩
カテゴリ 労働
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